ラ・ラ・ランド

映画ララランドの感想は面白い?フル動画を無料視聴する方法も紹介!

この記事では映画「ラ・ラ・ランド」の感想が面白いのかどうかを考察していきます。

言わずと知れた2017年の大ヒットミュージカル映画。

数々の映画賞総ナメで第89回アカデミー賞では史上最多14部門にノミネート、見事監督賞、主演女優賞、撮影賞を始め6冠に輝きましたね。

リピーターも続出し、極上のエンターテインメントミュージカル映画として賞賛の嵐となりました。その一方で意外なほど多くの批判的な感想も出ています。

なぜ「ラ・ラ・ランド」の感想は面白いのかどうかを探っていきます。

最後まで楽しんでご覧下さい。

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「ラ・ラ・ランド」はこんな映画

概略

ロサンゼスルを舞台に女優、ジャズピアニストとして成功を目指す男が恋に落ち、それぞれの夢を共に追う恋愛ミュージカル映画です。

主演はライアン・ゴズリングとエマ・ストーン。ほぼ2人の映画といっても過言ではありません。そう、LAを舞台にしたミュージカルの形をとっていながら、実は周りの人はあまり関係のない、2人だけの個人的なお話なのです

キャスト・監督

主要キャスト・監督について簡単にご紹介します。

セバスチャン(ライアン・ゴズリング)

ジャズピアニストとして本物のジャズ(ここがミソ)をいつでも自由に表現できる自分の店を持つことを夢みるも理想と現実の狭間で板ばさみになり、それが原因でミアともうまくいかなくなります。夢と生活どちらを取るか、そう単純な話ではない憂いと全編を通してどこか哀愁漂う演技は見事です。

予断ですが「ラースと、その彼女」「ブレードランナー2049」も影の濃さが際立つ役でしたね。

ミア(エマ・ストーン)

女優を夢み、大学を中退してLAにやってくるが、オーディションは泣かず飛ばす。

役が取れないミアは一発発起して一人芝居に挑みますがこれも酷評で大失敗に終わります。

夢破れ実家に戻ったミアでしたが、セバスチャンの献身もあり見事チャンスを掴んで女優として羽ばたくことになります。その時には既に遅し、愛するセバスチャンを失うことになるのです。

オーディションシーンのエマ・ストーンの佇まい、歌声は最高でした。全編を通してチャーミングでありながらもノーテンキで終わらないところがエマ・ストーンの素晴らしく魅力的なところです。

監督:デミアン・チャゼル

「セッション」の成功を受けてかねてから熱望していたミュージカル映画が本作で実現しました。

冒頭から「シネマスコープ」をどんと置くあたり、これまでのミュージカル映画へのオマージュが散りばめられています。「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」「雨に唄えば」などが容易に浮かびます。

流れるような長回しのカメワーク、色彩豊かな美術・衣装、そして思わず口ずさみ、踊りたくなる音楽とダンスでどこか懐かしさを感じさせつつ、現代にミュージカル映画を見事に甦えらせました。

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映画「ラ・ラ・ランド」は面白い?いろんな感想評価を考察!

「ラ・ラ・ランド」には観る人によって受け止め方が違って肯定的、批判的な感想がそれぞれあるようです。

ストーリー&あらすじの感想評価は?

ストーリーなどについては、どういった感想が多いのでしょうか?

とにかく音楽とダンスがお洒落でかっこいい。

2人の恋の行方はロマンティックでありながらもハッピーエンドではないほろ苦さに感動。

夢を追う2人の姿がかっこいい、眩しい。

というような感想が多いようです。

一方で批判的な感想も多くあります。

・途中からついていけない。2人に感情移入できない。

・2人の成功の過程が描かれていない。一足飛びに5年後に移ってしまう。

・そもそもミュージカル映画といえるのか。

何故批判的な感想が多いのか。

それはチャゼル監督の演出、描き方が強引だからなのでしょう。(いい意味でです。)

華やかなダンスと音楽の裏腹にセバスチャン、ミアの極めて個人的な2人の世界が描かれているからかもしれません。「セッション」でもそうでした。あの2人は高みを目指し、2人きりの世界に昇天してしまうのです。

2人が掴む成功の過程がなぜ描かれていないのか不満な方もいるでしょう。誰かに影響を受け、与えながら夢を掴んでいく、その中でセバスチャン、ミアはお互いをどう想っていたのか、その苦悩や悲しみは一切描かれず、チャゼル監督は再会する場面に一気にもっていきます。

これは良い悪いではなく、監督との相性なのでしょう。

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映画「ラ・ラ・ランド」はココが面白い!オススメポイント3つ!

批判的な感想も多いですが、それでも「ラ・ラ・ランド」は面白い!

オススメポイントをご紹介します。

オススメ① いっきに映画の世界に誘うオープニングシーン

この映画の面白さの1つはオープニングシーンに尽きるともいえるでしょう。

冒頭、突然始まる高速道路での渋滞シーンは真っ青な晴天の下、軽やかなダンスと音楽、鮮やかな色彩、スピード感ある映像に否が応でも高揚し、これから始まる物語への期待感も相まっていっきに惹きこまれることは間違いないです。

思わず口ずさみたくなる”Another Day of Sun”の歌詞もいいですよね。夢を求めて街にやってくる期待と不安、そして現実はそんなに甘くはないよという暗示も込められているオープニングです。

オススメ② 「ラ・ラ・ランド」はどういう映画かを考えさせられるラストシーン

オープニングと共にラストシーンはこの映画の肝といえます。

最後に2人が無言で見つめ合うシーンはあのライアン・ゴズリングの表情がすべてを物語っていて、ハッピーエンドとは言えない切ないほろ苦さに包まれ、深い余韻を残します。

しかし重要なのはラストシーンの前です。

2人の心象風景が走馬灯のように綴られます。これはミア、セバスチャンどちらかの夢だったかもしれませんし、「もしもあの時こうしていれば・・」の”もしも”の世界だったかもしれません。

いずれにしても、もう2人はあの頃には戻れず、お互いの道を生きていくしかないのです。

そう考えるとこの映画は2人が一番輝いていた瞬間を切り取っていて、決して戻れない過去を懐かしむ、そんな映画なのだと気づかされます。

オススメ③ 映画を通して映画を知れる

チャゼル監督特有の”2人だけの世界”観、やや強引な語り口ではあるものの、ミュージカル映画が苦手な人にとっても観やすいのが「ラ・ラ・ランド」です。

そしてこの映画を通して、チャゼル監督がオマージュを捧げた数々の作品を知れるのもオススメポイントです。「ロシュフォールの恋人たち」「パリの恋人」「雨に唄えば」「ムーラン・ルージュ」などなど。

どのシーンがオマージュされているか観比べてみてはいかがでしょうか。

 

オマージュではないですが、日本にも素晴らしいミュージカル映画がありますよね。

「君も出世ができる」(1964年)

高度成長期のサラリーマンの夢と希望、悲哀を描いたフランキー堺さん主演のミュージカル映画です。

いま観ても全く色褪せない豪華絢爛、痛快作です!

ネタバレ注意!映画「ラ・ラ・ランド」のあらすじ

ロサンゼルスの映画スタジオのカフェで働きながら女優を目指すミア(エマ・ストーン)はオーディションを受けても鳴かず飛ばすの日々を過ごしていた。

ある日、ジャスピアノの音色に引き寄せられ立ち寄ったバーでセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。

セバスチャンには本物のジャスを演奏できる自分の店をいつか持ちたいという夢があった。

いつしか2人は恋に落ち、互いの夢を実現しようと励まし合うが、生活のためと本望ではないバンドの仕事を選んだセバスチャンが売れ始め忙しくなると、2人の心はすれ違い始める。

あくまで夢に真っすぐなミアは一心発起し一人芝居でチャンスを掴もうと舞台に挑むのだが酷評で大失敗に終わり、夢に敗れたミアは実家に帰ってしまう。

しかし舞台を観にきていた演出家の目に止まり、セバスチャンはミアを連れ戻すのだった。大きな役を得たミアは撮影でフランスへ旅立つ。

5年後-。ミアは売れっ子女優となり優しい夫と子供のいる幸せな家庭も築いていた。ある夜、夫と雰囲気のよさそうなバーに立ち寄る。そこはセバスチャンがオーナーの店だった。お互いに気づく2人。セバスチャンは出会いの曲を静かに弾き始めるのだった。