ダイナー

映画ダイナーネタバレ感想はグロい&つまらない?美と色気に酔いしれる!!

この記事では映画「ダイナー」のネタバレ感想を紹介します。

公開初日、初回の上映を観てきました、蜷川実花監督×主演・藤原竜也、これは観るしかないです。

超豪華キャストで上映されたダイナー、一体どんな内容だったのか!

早速映画「ダイナー」のネタバレ感想を見ていきましょう。

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映画「ダイナー/Diner」の予告動画がこちら

この動画を見ただけでもうワクワク・・・というよりゾクゾクしますね。

映像の綺麗さ、キャストの妖艶さ、そして豪華さ!

一瞬足りともスクリーンから目が離せませんでした、瞬きも惜しいくらいに。

ダイナーがどんな内容だったのか、グロテスクな要素もあるのか、ご紹介します!

 

【※ネタバレ】映画「ダイナー/Diner」開店です!

7月5日に封切りとなった映画「Diner」、殺し屋たちの専用ダイナーで巻き起こる非日常だけれども、ダイナーの中では日常・・・

そこに一般人女性が入り込みます・・・

 

色のない世界・・・

オオバカナコ(玉城ティナ)は幼い頃に両親が離婚し、母に引き取られました。
しかしその母親もカナコを置いて姉だけを連れて行ってしまうのでした。
それを境にカナコの世界には色がなくなり、日雇いのアルバイトで食いつなぐ日々でした。
そんな生活に少しだけ彩りをもたせてくれるのが料理です。
誰かに美味しいと言ってもらえるのは許された気持ちになる・・・そして料理に没頭します。

そんなある日出会ったのは鮮やかでド派手な集団・・・メキシコの「死者の日」を祝う人々でした。
そこでメキシコに行きたい!という欲が湧き、普段は手を出さない高額なバイトを探すのでした。
“即金・30万円”短時間ドライバーのバイトです。

カウボーイとディーディー

車に現れたのはカウボーイ(斎藤工)ディーディー(佐藤江梨子)というカップル、2人を安全な場所まで送るのが仕事です。
しかし、追っ手から激しい銃撃を受けあえなく壁に衝突。
目をさますと怪しげな液体の上に縛り付けられた3人。
カナコの運転をけなし必死に命乞いするディーディー、捕えていたのはブタ男(金子ノブアキ)です。
あっさりディーディーを沈めたブタ男はカナコにも何か言うことはないか尋ねます、そこでカナコが口にしたものは・・・

「生かしていて損はさせません。料理ができます」

カナコは殴られ意識喪失です。
カウボーイは謎の笑みを浮かべその様子を見ていました。

俺はここの王だ!従うか、死ぬか・・・

次にカナコが目をさますと色鮮やかな食堂“ダイナー”でした。
そこにいるのはボンベロ(藤原竜也)です。
カナコはウェイトレスとして身売りされたのでした。

目の前には・・・ボンベロ!

「俺は、ここの、王だ!砂糖の一粒までが俺に従う。
従うか、死ぬかだ。」

有無を言わせぬいとこと、そして、

「365日24時間休みなしで働けるか」
「俺のルールを守れるか」
「俺を裏切らないか」

カナコのウェイトレスの仕事が始まります。

トイレを舐められるまで綺麗にしろと命じられ、掃除終了後本当に舐めろと言われるカナコ、しかしそれを拒否。あっという間にボベロに殺されそうになりますが、必死に隠れます。
そこには金庫が・・・中にはものすごく綺麗な装飾を施されたお酒の瓶があります。
1億以上の価値のある“ディーバウォッカ”、カナコは殺されまいと必死に隠すのでした。
ボンベロは動揺を隠せません、雇い主の大事なお酒、無いと知られれば一巻の終わりです。
ボンベロは仕方なくカナコを働かせることになるのでした。

スキン来店 ブロと一触即発

カナコの一番最初の客はスキン(窪田正孝)でした。
スキンは全身傷だらけで、独特の空気を持った殺し屋です。
カナコは緊張のあまり“遠き山に日は落ちて”の鼻歌を歌います。
その曲は母がよく歌ってくれたものでした、それに反応するスキン、実はスキンにとっても思い出の曲でした。

店内には筋肉質のブロ(武田真治)らがカナコを弄び、嫌がっていても離しません。
そこに現れるスキン、カナコを助けるのでした。
売買の話になり、スキンはカナコを800で買うと公言、おいで・・・と部屋に連れて行きます。

ボンベロから渡されるのは「スキンのスフレ」
絶対に間違えるなと念を押され、スキンの元にスフレを運びます。
母の写真を置き、スフレを待ちわびていたスキンは表情が一変・・・

「このスフレを味わうためだけに生きてるんだ」


しかし入っていた異物・・・
話を聞くと毎回毎回何かしら異物が混入しているのだそう。
そして落胆して帰ってしまうのでした。

想像力のない奴は死ね!

次に来店するのは教授(品川徹)キッド(本郷奏多)と呼ばれる少年でした。
ブロたちに頼まれたお酒のボトルを探しに倉庫に赴くカナコ。
追ってくるのはキッドでした。
可愛らしいスイーツを目の前に子供の表情で食していましたが、カナコの前では怯えきった様子を見せます。
このままでは教授に殺される、他の子供たちもみんな殺されてしまった
僕とここから逃げよう、そうカナコに話します。
カナコがキッドに何かを話す前にボンベロがカナコを連れ出します。

「想像力のない奴は死ね!」

ボンベロがカナコを攻め立てると、聞こえてくるのはブロの手下の悲鳴です。
見に行くとキッドが鉛筆を片手にブロの手下を惨殺・・・

そう、殺し屋は教授ではなくキッド。全身整形・ホルモン注射で子供の姿になっているのです、年齢は不詳。
何よりの殺してバラバラにするのが愉快なようです。

1日の仕事を終え、ボンベロの出す飲み物を飲むとカナコは眠りにつきます。
そう、寝るのもボンベロ次第
そして起きると料理を出されます。

1ヶ月後の懇親会

ある日、ボンベロの雇い主コフィ(奥田瑛二)から電話がかかってきます。
組織のトップだったデルモニコ(蜷川幸雄)の事故死から1年、懇親会を開くという内容でした。
そこには東のトップ・マテバ(小栗旬)、西のトップ・マリア(土屋アンナ)、北のトップ・無礼図(真矢みき)、そして南のトップ・コフィが一同に集うというものです。
その席でディーバウォッカを開けるというのでした。
ボンベロはカナコにディーバを出せとものすごい形相で話しますが、人質はそのまま・・・懇親会の席で出しますと言うのでした。
そこにスキンが現れ、カナコを買い取った、もう自由だからディーバを渡せとも話しますが、カナコは誰も信用できないのです。

一方幹部の中ではマテバがデルモニコの事故死を疑っているようでした。組織のトップである証、デルモニコのつけていた指輪が現場にはなかったのです。
つまり、指輪を持っている人が犯人。デルモニコを事故に見せかけ殺したということです。
マテバはコフィを疑っていたのでした・・・

菊千代登場!キッド再び・・・

キッチン内からはボンベロの笑い声、驚くカナコが目にするのはボンベロ唯一の相棒・ブルドッグの菊千代でした。


大好物のイチゴをもらいご機嫌な菊千代ですが、実はかなり凄腕の殺し屋です。
ボンベロが仕入れに行く間、菊千代はカナコを見張ります。

そこに1本の電話・・・ボンベロからでした。
キッドが来店するから待たせておけと言うのでした。
菊千代は片時も離れずカナコを見張ります。
キッドが来るとお酒を注文、そこに再び電話がかかってきます。

またもやボンベロ・・・

しかし、ボンベロは電話をしていないと話します。
キッドがボンベロの声色を真似て電話したのでした。
カナコ、殺されるぞ!とにかく時間を稼げ!と言われます。
ボンベロは雨の中ダイナーに急ぐのでした。
キッドが暴走、カナコに襲い掛かります。
もちろん菊千代が止めに入りますが、カウンターを受けてしまいます。
そこで菊千代の盾になったのがカナコ、必死に守ろうとします。
その後菊千代がキッドの頭に噛みつき、帰ってきたボンベロによってキッドは出て行けと言い難を逃れるのでした。

ボンベロはカナコの前に食事を出します。
彩り豊かなバーガー、それを一口食べると自然と笑顔になり食が進みます。
カナコはボンベロの美味しい料理を食べ、自分も誰かのために料理を作りたいという思いを強くするのでした。

満身創痍のスキン

店にやって来るのは大怪我を負ったスキンです。
すぐに手当てをするボンベロ、実はスキン、ボス・マテバからデルモニコを殺害した犯人を探すよう命じられていたのです。
そしてそのマテバとも連絡がつかないようです・・・
手当てをした後、スキンをカナコに任せ厨房に行くボンベロ。
スキンはカナコに“いざという時にはボンベロを守ってくれ”と話し、「ボンベロには秘密」と飴の缶をカナコに渡すのでした。

厨房に戻るとボンベロはスキンのスフレをカナコに任せます。
オーブンに入れて焼くだけ・・・しかしカナコは何かを思い一旦手を止めます。

出来上がったスフレをスキンに。

母の写真の隣にスフレを置き、食べ始めるスキン。
どんどん食べ進め、最後の一口・・・

いつもの異物が入っていません!!!

“完璧なスフレ”を食べたスキンは一気に過去のトラウマを思い出します。
表情は一変、マシンガンを取り出し、

「生きててよかったアァァァァ」

所構わずぶっ放します。

そして壊れて行くスキン・・・
「僕はもう操り人形はこりごりだ!」
目は虚ろに、しかしマシンガンを離さず、狂気しかないスキン。

ボンベロはなんとかスキンをなだめようとします。
「お前はもう自由だ」
好きなようになんでもできると言うボンベロにスキンは「叱られる。かああんをがっかりさせてしまう」と聞く耳を持ちません。
カナコがスキンに抱きつき、必死になだめようとします。

しかし・・・

ズドン!

銃声が響き、スキンは倒れます。
ボンベロの手には拳銃。

カナコはボンベロを攻めますが、スキンの手には起爆装置が握られていたのでした。
スキンの着ているベストには大量の爆弾。店ごと吹っ飛ばす気だったのでしょうか。

そしてボンベロはスキンに何をした!とカナコに聞きます。
・・・カナコはスキンのスフレの異物を取り除いたのでした。

それがスキンのトリガー、完璧なスフレを食べると光を失う、希望を失ってしまうスキン。
そんな人もいるとボンベロ、そして再び・・・
「想像力のない奴は、死ね」

スキンの亡骸と共に流れる音楽は“遠き山に日は落ちて”でした。

死を受け入れるカナコ

カナコは自分の仕出かしたバカを目の当たりにし、ボンベロに殺されても仕方がないと思いました。
ボンベロはカナコに店から出て行け!と言いますが、それを拒否。
ボンベロの向ける銃にまっすぐに目を向けるカナコは、ダイナーに来たばかりの頃とは全くの別人でした。
抜け殻のようだったのが、固い決心を胸に抱いていたのです。

結局ボンベロが折れます。

「扱いづらい女だ」

そして少しずつ厨房での仕事をカナコにも任せるようになるのでした。
菊千代とも打ち解け、カナコには笑顔が戻ります。

懇親会当日・・・

そしてやって来るのは懇親会当日。
カナコはボンベロの目の前で倉庫の金庫の鍵を開けます。
なんとそこにはディーバが。

そう、カナコは隠したと話していましたが、それは嘘。
すぐに金庫に戻していたのでした。

そして懇親会のために人が集まります。
4人の組織幹部が集う場になるはずでした。
しかし、マテバは殺害されていたのでした。

予定通り執り行われる懇親会、次々と運ばれる料理、しかし3人は組織のトップのことで気もそぞろ。
無礼図はボンベロにスキンから情報はなかったかと話を振りますが、ボンベロは何もないと否定します。
しかし怪しんだ無礼図は手にナイフを刺しさらに脅します。
料理が作れなくなると右手をさそうとしますが、カナコが止めます!
そしてスキンからボンベロには秘密だと言われもらった飴の缶を取り出すのでした。

そこには、指輪とともに1枚のメモが入っていたのです。

「コフィ」

そう、デルモニコを殺害したのはコフィでした。
激昂しコフィに襲いかかろうとするマリアを一瞬で殺害するのは無礼図・・・
そしてそのままコフィをも殺します。
ディーバを一気に口に流し入れ、そのまま口に銃身を突っ込みズドン。

そして指輪をつけ、「私の元で働いてくれるね?」と無礼図はボンベロに聞きます。
ボンベロはデルモニコこそ恩人だとその話を拒否します。

表情を変えなかった無礼図でしたが、カナコは知りすぎたとして殺すよう手下に命じるのでした。
連れて行かれそうになるカナコ、カナコは必死にボンベロに話をします。
「ここで働けてよかった、ありがとう!」

その言葉を聞いた瞬間に、カナコを連れて行こうとする無礼図の手下を襲い、カナコを助けるのでした。

ダイナー、最後の料理

カナコを助け、無礼図の手下を殺したことにより一気に動き出します。
まずはボンベロ、ダイナーの扉を閉め、立てこもります。
ボンベロとカナコ、2人はダイナーのあちこちに仕掛けを施します。
ボンベロはカナコに料理を作るように命じます。
教えるのは一度だけ・・・そこにカナコなりのアレンジを加え作ります。
菊千代の大好物、イチゴも添えて、完成!

しかしそこに入って来るのは扉を破壊した無礼図たち。


ボンベロはカナコを倉庫につながる場所に押し込め、倉庫に行くように命じます。
そして無礼図たちと対峙・・・もちろん多勢に無勢、ボンベロの服はあちこち破れ血が滲みます。菊千代も銃に倒れてしまいます・・・

激しい乱闘は続きますが、ボンベロはガス栓を切り、ガスを充満させ、そして爆発を起こさせます。
火で怯んだ隙にカナコの元へ行きます。
倉庫まで行き、カナコが通れる、3ブロック先の地上までつながる通気口から逃げるように告げるのでした。
ボンベロはネックレスをカナコに渡します。
そのネックレスには銀行口座と暗証番号が書いてあるのです。
カナコは行き渋りますが、ボンベロに早くしろと言われ、「お店を開くから食べに来て欲しい、席は空けておくから」と告げます。
カナコと過ごした時間が「面白かった」と話すボンベロに、カナコはキスをします。
そして通気口に入って行くのでした。

無礼図vsボンベロ

無礼図との一騎打ち・・・
他には誰もいない、無礼図とボンベロの2人です。

激しく打ち合いをするも、最後はお互いに銃を突きつけます。
「俺はここの王だ、砂糖の一粒までもが俺に従う。従うか、死ぬかだ。」
そう話し、ボンベロはスキンの身につけていた起爆装置のスイッチを押すのでした・・・

時は経ち、メキシコにて

さて、あれから時は流れ、カナコは夢だったメキシコでお店をオープンさせていたのでした。
首にはあのネックレス、そしてお店には“Reserve”席が・・・

カナコはいつものように席を整え、準備をします。
そこに聞こえて来るのは、荒い息遣いと、足音ー

入り口にはボンベロと菊千代が立っていました。

思わず走り出しボンベロに抱きつくカナコ・・・
その背中にボンベロは優しくそっと手を回すのでした。

 

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映画「ダイナー」の感想!つまらない?いやそんなことない!

蜷川実花監督曰く、「自分の作品にはかっこいい人と綺麗な人にしか出て欲しくない」そうですが、本当にその通り!

まさに“美”、一言で例えるなら“美”しかないです。
セットや装飾の細部はもちろん、俳優陣もまさに美の塊でした。
圧倒的美と彩りに飲み込まれ、そして音にまで圧倒される。
瞬きの一つも許されない、そんな時間でした。

そして所々に散りばめられた蜷川実花監督から実父・蜷川幸雄監督への尊敬と愛情の印が見て取れました。
舞台にような演出はもちろん、亡くなった組織のトップ・デルモニコは蜷川幸雄監督そのものでした。
藤原竜也さん演じるボンベロの、「デルモニコが拾って育ててくれた」という台詞もそうですね。

そこにさらに色を加える俳優陣。
特に窪田正孝さんの演技は圧巻でした。
カナコの味方であり続け、大人しい青年、と言う感じでしたが、“完璧なスフレ”を食して一変!発狂して壊れていくシーン、そして死の瞬間までもが素晴らしかったです。
スフレを食べるシーンの表情がめちゃくちゃエロい!
そして肉体美・腹筋が拝めます笑

言わずもがなですが、藤原竜也さんの演技も同じく圧巻としか言えません。
そりゃ、砂糖の一粒までもが従いますからね、本当に絶対的な存在!と言う感じでした。
あの距離で藤原さんと顔を突き合わせる玉城ティナさんが羨ましすぎました笑
もちろん玉城ティナさんの演技も本当に良かったです!ダイナーで初めて演技を見たのですが・・・
もうね、カナコでした。最初と最後では表情も全然違うし、何よりも可愛かったです。ウェイトレス姿は必見!

あとは真矢みきさん!いや、真矢みきさんをはじめとする宝塚出身の皆様!
真琴つばささん、沙央くらまさん・・・
麗しい!と言う表現しか思いつきません。
「美しいことは正しい、そう思わないかい?」
最高でした、かっこよかったー!立ち回りのスタントなし、さすがです。

内容はR指定がないことからも伺えると思いますが、グロテスクなシーンはありませんでした。
キッドの殺戮シーンは過激かな?と思いましたがシルエットで描かれていたので目を覆うものではありません。
たくさんの人が出演しているにもかかわらず、ごちゃごちゃにはならず、でも次はどうなる!?とわくわくする内容です。絶対見るべき!
なんとなく予想のできる展開な感じがしますが、それでもゾクゾクわくわくしちゃう、そんな感じでした。
蜷川ワールド×宝塚、この2つが重なり合い派手な立ち回りを見せるラスト、大量の水と綺麗な花びら、その中を舞うように戦うボンベロと無礼図・・・
見終わってもなお目に焼き付いています。

非常に面白かったので、オススメです。
1度観たら、セットや細かいところも観たいし、もう一度観たくなること間違いなしです!

 

映画ダイナーのネタバレ感想はグロい&つまらない? まとめ

この記事では7月5日公開の映画「ダイナー」のネタバレ感想を紹介しました。

蜷川実花監督のもと豪華キャストが一堂に集結した今作品、映像美と妖艶さに圧倒されます。

ぜひこの夏一度はダイナーに赴いてみてはいかがでしょうか。